ピンピンコロリと死にたい。

ピンピンコロリと死ぬため(生きるため)の経過報告。

#10 マズローの欲求5段階と、僕と彼女の関係

 本ブログも気づけば10記事目。ブログのテイストが毎度変わってますねえ。試行錯誤中ということでご愛敬とさせていただきたく(笑)

 

 今回はマズローの欲求5段階を通して僕と彼女の関係を考えてみようと思います。

 

1.背景

 僕には付き合って1年半くらいの彼女がいます。で、どこのカップルでも一度はあるように、現在倦怠期中です。(といってもそう感じているのは僕だけで、むこうはそうでもないみたいですが。)

 どんなことが起こっているかというと、何かにつけて彼女の言動にイライラしてしまうのです。

 例えば、「そんなのも知らないの?」とか、「(僕がふざけたことを言った後に)ばかじゃん」とか、ちょっと小ばかにされた時、イラっと来てしまうのです。しょうもないことですし、本気で馬鹿にされているわけではないのですが、、、。男として器が小さい、と言われてしまったら、否定できません(笑)。

 思い返すと、付き合い始めた当時は、同じようなことを言われても、あはは、なんて笑って受け流せていたんです。なにが変わってしまったのでしょうか?

 

 話変わって本日、マズローの欲求5段階という考え方を知りました。突然、僕と彼女の関係もこれと似たところがあるのでは、と頭の中でリンクしたのです。

 

 で、それを誰かに聞いてもらおうと思い、ブログに書くことにした、という流れです。

 

2.本論

 はじめに、マズローの欲求5段階(以下、欲求5段階)に関しては皆さんご存知ということにさせてもらって、説明は省きます。ググれば出てきますので、うろ覚えの方はそちらに。また、本稿は私独自の解釈がかなり入っているのであしからず。

 

 欲求5段階は、個人が任意の対象に対して抱くものだと考えます。この対象というのは、例えば仕事や趣味など。今回で言えば、僕が彼女という対象を考える際に抱く、ということです。

 

 では、この条件設定で自分なりに分析してみます。

 

 付き合い始めた当初は、まだ彼女との関係は細い糸のようで、いつ切れてしまってもおかしくない状態です。この場合、欲求五段階でいえば、「彼女ともっと一緒にいたい」という生理的欲求、「彼女との関係をより強固にしたい」という安全欲求にウエイトが置かれていたと思います。よって、ちょっとからかわれたくらいでは何とも思わず、むしろ「仲良くなった証拠だ、しめしめ」なんて前向きにとらえていました。

 

 では現在はどうか。親密になり、そろそろ結婚を、、、なんてほのめかされるほどの関係になりました。こうなると、縁が切れる、という不安定な段階は脱したので、それに伴い先ほどの下位の欲求もなくなります。そうなると今度はより上位の欲求がメインになってきます。すなわち、承認の欲求です。彼女から「もっと尊敬してほしい」と思うようになるのです。これは裏を返せば、下に見られたくない、ということでもあります。よって、ちょっといじられただけで「イラっ(怒)」となってしまうわけです。(書いてて情けなくなってきました。僕はどれだけ器が小さいのでしょう。)

 

 この先はどうなるのでしょうか。承認の欲求が支配的なままなのでしょうか。

 

 答えはNOで、もっと上位の欲求にシフト行くと考えます(もちろん僕次第ですが) 。上位の欲求とは、すなわち他人に奉仕する欲求を指します。この状態になると、お互いが思いやれる理想的な状態になると推測します。きっと世の中の倦怠期を抜けたカップル、夫婦の方々はこうして互いのきずなを深めているのはないでしょうか。

 

3.おわりに

 今回は、完全独自解釈したマズローの欲求5段階で僕と彼女の関係を考察してみました。欲求5段階の適用範囲はもっと広い気がします。あれもこう考えると説明がつく!なんてことがみなさの身の回りにあるかもしれませんよ。今後も一般的な学説を自分なりに解釈できることがあればご紹介したいと思います。

 

 なお、あまりにも赤裸々に書いてしまったので、本稿は後で消すかもしれません(笑)。