ピンピンコロリと死にたい。

ピンピンコロリと死ぬため(生きるため)の経過報告。

モーリシャス 商船三井・大型ばら積み船座礁 重油1000トン超流出

商船三井は9日、同社が手配した大型貨物船がインド洋の島国モーリシャス沖で座礁した問題で、現時点で船体から1千トン以上の重油が流出したと明らかにした。座礁地点の近くには野鳥の保護区があるなど環境への影響が懸念され、世界的にも注目が集まりつつある。流出事故の賠償は船主が負うのが原則で、今後の賠償額や商船三井の対応が焦点になる。*1

 

過去の類似事例の賠償額の話も記事の続きに出てくる。

 

過去の海難事故では1997年に日本海で沈没したロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」の座礁重油約6200トンが流出した。補償額は約261億円にのぼった。*2

 

流出重油が約6200トンで約261億円なら、今回のケースは約1000トンと考えて、約42億円?単純すぎるか。一般的な(というと雑いが)ケースに加え、以下の件についても処置が必要なため、その分賠責額は増すのだろうと推測。

  •  座礁地点付近の野鳥保護区の保護と復旧
  •  観光資源としての景観破壊による観光業への収入面の補填

 

長丁場の対応になるだろうが、商船三井関係者の方には踏ん張っていただきたい。